
告白的女優論
★★★★★3.0
ドラマ
1970年代初頭、テレビの出現などにより、映画産業が斜陽化し、大きな危機を迎える中(大映の倒産や、日活の路線変更はもう目前)、鬼才・吉田監督が、映画会社が従来、虚構として作り上げてきたスター女優という存在に対する愛惜と別離の念を込めて、本作を構想・発表。公私にわたる名パートナーの岡田をはじめ、浅丘、有馬の3人が、新作での共演を間近に控えた女優たちという物語・人物設定のもと、虚々実々の芝居を交互に披露する。 新作映画「告白的女優論」への出演を間近に控えた、海堂あき、一森笙子、伊作万紀子の3人の女優たちは、各自悩みを抱え、苦しんでいた。あきには高校時代の同級生で付き人の京子がいたが、2人の過去にはある秘密があった。笙子は、新作の撮影を目前にして声が出せなくなったと訴え、マネジャーの南川を困らせる。そして万紀子は、母の再婚相手である義父とかつて心中を図ったものの、自分だけ生き残るという体験の持ち主だった。












